私たちの思い描く光景

たった数時間、会場を飾るためのお花にこんな準備を・・・という言葉を耳にすることがあるのですが、、、たった数時間ではないのです。
ウェディングが終わり会場を見渡すと、お花が残っていることはほぼ100%と言っていいほどなくすべて、参列者の方や新郎新婦さまやご家族の方がご自宅に持ち帰ってくださっています。もちろんプランナーさんや幹事さんの心配りがあるのですがこのままこのお花たちを置き去りにしたくない・・・もう少し飾りたい・・・と人を惹きつけるパワーがお花にはあるのだと思います。持ち帰りいただいたあと、それぞれのお宅に飾っていただき、幸せに咲き誇る姿を想像すると・・・ご結婚式の幸せな気分とともに、少しでも長く愛されて愛でてもらいたい心から思います。そのためには、季節や気候や風の変化をしっかりと感じて、正々堂々とお花に向き合えるように。下処理や手入れのひとつひとつに手を抜かないように。その気持ちがお花にも伝わるのか、ウェディングに出席された方々のご自宅で咲き誇っていると、嬉しい報告をいただきます。
目や感覚はとても正直で、パワーがないお花はやはり置き去りにされてしまいます。大切なその時のシーンが瑞々しいお花で彩られ、その余韻とともに、お二人の大切な方々のご自宅にお花を持ち帰りいただき、お気に入りの花瓶に活けられ、ウェディングの思い出を話されたり、花屋としてわたしたちが思い描くそんな光景が叶うよう惹きつける力のあるお花をお届けするために精一杯お花と向き合いたいと思います。
はじめてこのブログをご覧いただいた方に。結婚式のお花へのマニエラの想い、ご覧いただければ幸いです。→ 三重県伊勢市の花屋「マニエラ花店」のウェディングブログ Flower Wedding フラワーウェディング/三重県伊勢市・伊勢志摩・鳥羽・松阪など、ウェディングブーケ・ウェディング装飾・結婚式・披露宴・高砂装花・テーブル装花、お二人そしてお二人の大切な方々の心に残る空間演出のお手伝い。みなさまの「いいね!」お待ちしております

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